シュプリームの本店で流れていたBGMが、「ふと」気になったスニパラです。
シュプリームは、これまでにBad Brains(バッド・ブレインズ)、Neil Young(ニールヤング)、Gucchi Man(グッチメン)、そして、Yellow Man (イエローマン)と、数々の有名アーティストとコラボしてきています。
音楽業界とも昔から関係の深いシュプリーム。
ニューヨークにある、シュプリーム本店の店内ではどんなBGMが流れているのか?以外とBGMって気になったりしませんか?自分は音楽好きなんで、毎回店内に入ると聞き入ってしまいます。
今回は、経験を元に、自分がニューヨークの本店に行って実際に流れていたBGMを紹介します。もちろん、今回紹介する曲はシュプリームの店内で流れている曲の一部なのであしからず。
ファッションと同じくらい、音楽に興味がある人は参考にしてみてください。
シュプリーム本店の店内のBGMはヒップホップ・レゲエが多い?
自分はシュプリームで買い付けを行っていた経験もあるので、以前、多い時では週に3、4回買い付けに行くことがありました。
そんな自分の経験上、Supremeの本店の店内で流れていたBGMの多くはHip Hop(ヒップホップ)!次に、Reggae(レゲエ)が多かったです。
ヒップホップはそもそも、なぜレゲエ?と思った人も多いのではないのでしょうか?日本ではレゲエと聞くと時代遅れのラスタマン?みたいな感じもしますが、シュプリームの店員さんは、そんなレゲエを楽しそうに口ずさんでいます。
本店では、店員さんがバックヤードで音楽ミキサーにI Phoneを繋げて、Youtubeなりで曲をスピーカーから流していることが多いです。本店の店員さんの中にはレゲエ好きの方が数名いて、実際に自分もレゲエの話で盛り上がったことは何度もあります。ニューヨークのシュプリームは店員さんが厳しいことで有名ですが、共通の趣味の話などができると一気に仲が深まります。←ここニューヨークではすごく大事です!
ちなみに、日本のレゲエ界のキング”Mighty Crown(マイティークラウン)”のMixCDがレジに置いてあった時のことは今でも忘れませんね。
Supreme (シュプリーム)が毎シーズン、何かしらレゲエアーティスト関連のコラーボレーションをリリースする理由も納得できます。
シュプリーム本店の店内でBGMとして流れていたレゲエ3選
Sizzle – Just One of The Days
レゲエを語る上で忘れてはいけない90年代から活躍するアーティストで、今なおニューヨークのクラブシーンでもDJがこの歌を流し、客は大合唱する歌です。
自分がこの歌をシュプリームで聞いたときには、店員さんもサビの部分で口ずさんでいたのが印象的です。いつかシュプリームとのコラボが実現されるのが楽しみですね。
Popcaan & Drake – Controlla
新しいレゲエシーンを引率しているポップカーンとドレイクのコンビネーション。歌の内容は、「コントローラの様に踊る女性」を歌った歌で、今でもパーティーではDJが流し、女の子達が嬉しそうに踊ります。自分が聞いたときには、シュプリーム店内の雰囲気にバッチリあっていました。
Kodak Black – Tunnel Vision
2017年初期の大ヒットソング。この曲がクラブでかかると、悪いギャングスター達がシャンペーンを開けながら踊ります。ニューヨークにあるシュプリームの本店は、転売する不良のお兄さんも多いので、ヒップホップの反応が一番高い気がします。
レゲエは世界的に人気のブラックミュージックって知ってた?
日本ではレゲエって幼稚くさいイメージがないですか?ラスタカラーの洋服に、網シャツきて、タオル振り回してるみたいな・・・
日本の音楽メディアはレゲエネタを取り扱っても需要がないため、ほとんど紹介しません。
でも、日本を出た世界ではレゲエはかなり注目されており、昔からの根強いファンが世界各国に存在することは確かです。
だから、Supreme(シュプリーム)みたいに有名なブランドでも、未だにレゲエアーティストとコラボしているんですね。
今人気のラッパーをコラボしたアイテムをリリースしたほうが、売行きは確実に良くなるはずです。でも、あえて誰も知らないレゲエアーティストを毎回起用してくるシュプリームには、自分はクラわされています。2018年春/夏でも想像を覆すコラボを期待したいですね。
今回は、ニューヨークのシュプリーム本店で流れていたBGMの中から、自分の印象に残る3曲を紹介しました。
勿論、シュプリームではヒップホップ、レゲエ、以外にも様々なジャンルのBGMが流れています。
また、シュプリーム遊びに行ったときには店内のBGMも紹介していきますね。